旅も2日目を迎えました。
黒湯温泉を早めにチェックアウトし、100km超の距離を少し速めで移動します。
で、無事、予定時刻に到着したのは、こちら。
羽後本荘駅です。いつの間に新駅舎になっていたんですね! 驚きました。
由利高原鉄道 鳥海山ろく線の改札口を通り、ホームに降りて行くと、、、
見えてきました! 初めてお目にかかる車両です。
こちらはYR-2002「ノスタルジックトレイン ちょうかい」。
車内はこんな感じです。
イベント列車として使用され、5月はたくさんのこいのぼりが泳いでいます(^^
そして、もう一両は、こちら。
YR-2001「鳥海おもちゃ列車 なかよしこよし」。
車内はこんな感じです。
木のボールプールやおもちゃなどがあり、子ども大喜びの雰囲気。
運転席はこちら。
小さい頃、将来、鉄道の運転手になりたかったんですけどねー。
改札口にて購入した切符は、お約束の一日フリー切符。
往復するだけでも、こちらの切符を購入した方がお得になります。
出発進行。定刻の10:55に羽後本荘駅を出発しました。
ディーゼルの心地よい振動&音と、のどかな眺めが続く車窓、
至福の時の始まりです。
前郷駅にて列車交換です。
奥さんはすかさず、タブレット交換の瞬間をパチリ! ナイス! よく撮った!
この光景はいつまでも続けていってほしいです(^^
車窓から美しい鳥海山が見えました。
すると、秋田おばこ姿の列車アテンダントが来て、しおりを頂きました。
以前、頂いたものも大事にとってありますが、こういうのは嬉しいです!
列車は、子吉川に沿って進んでいきます。
そして、39分の乗車を経て、終点の矢島駅に到着~。
ここで、こいのぼり列車は切り離され、車庫にナイナイされていきました。
奥さんは、駅にてご満悦の図。
こういうグッズがあるのもいいですね。
売店にて、とても元気なまつ子さんと「どっから来たのー?」って少しお話し、
もろこしのお菓子も頂きました。
間もなく11:55、おもちゃ列車1両となって、そろそろ出発です。
すると、ドンドン!と窓を叩く音が。
窓の方に目をやると、、、
満面の笑みで、先ほどのまつ子さんが手を振ってくれました。
いやー、感動しました(泣)
「もちろん、また来ます!
お会い出来る時まで、お元気でいらしてください。」
途中、桜も楽しみながら、
羽後本荘駅が見えてきました。
その後は、駅前のラーメン屋さん(並んでた&めちゃ美味しかった♪)でランチをとり、鳥海ブルーラインのワインディングロードを走る予定が、ちょっと山の方の天気が悪そうだったのでパスし、鳥海温泉のホテルにチェックイン。温泉と食事を楽しんだのでしたー。
由利高原鉄道は、数あるローカル線の中でも、他とは違う「温かさ」を感じます。
車両だったり、スタッフだったり。十分伝わってきます。また数年後行きますね!
3日目に続く。