8月15日。旅も4日目がスタートです。
今日は小樽を観光。まずは、以前、僕のみ訪れたことのある、『小樽市総合博物館』に行くことにします。
↑ こちらは、9年前の時の写真。
出発前、ホテルの部屋で予習がてらHPを見ていると、「火曜定休日」の文字が。。。
オー、マイ、ガー!
今日やってないじゃん!
今回の北海道の旅、札幌に連泊にし、天候によってその日の観光地を直前に決めるという作戦は良かったかと思いますが、施設やレストランの定休日まで事前にチェックしていなかった。
まだまだ、甘いな、俺!(ガクッ)
ということで、小樽の街の散策のみで一日費やすのはちょっともったいない。
晴天という予報でもないので、神威岬まで行ってみても。。。
あ! 乗り鉄があった!(^^
小樽駅までちょっとペース早めで走り、出発の20分前に小樽駅横のパーキングに到着。
切符を購入し、入線している列車に乗車。中は既にたくさんの人が。。。
なんとかギリ座れました。
途中の余市駅でまあまあ人が降りて、ちょっと落ち着いてきました。
車窓はこんな感じ。
大自然の緑の中をのんびり走っていきます。
この時間がいいんですよ(^^
1時間強乗って、この列車の終点、倶知安(くっちゃん)駅に到着~。
初めて来ました。
駅はなんか新しい感じで、横では大々的な工事が。
この後、観光案内所の方に聞くと、予想通り、北海道新幹線の建設が始まったとのことでした。
折り返しの出発時刻まで約50分。駅の外に出ます。
そして、先ほど、駅の到着直前に車窓から見えたものを目的に、テクテク歩きます。
見えたものとはこちら。
転車台です。
ホームの横に今でも残る、昔活躍した転車台。
向こう側には将来、新幹線も走るという、、、
時代は流れていくのですね。
寂しさも感じますが、こういうのはいつまでも残していってほしいです。
さて、出発まであまり時間が無い。ちょい急ぎ足で駅に戻ります。
帰りの切符を購入して、H100に乗り込みます。
購入した切符はこちら。
駅員さんに言って、記念にいただきました。
また、緑の中を走り抜け~、
12時55分、小樽駅に戻ってきました。
向こうのホームには、見たことのない車両の姿が。
この4番線ホーム。振り返ってみると、なんかレトロな雰囲気満載!!
石原裕次郎さんじゃないですか!!
BOSS!!
小樽の駅には333個のランプが飾られています。
洒落てますねー。
鉄分補給出来て楽しめましたー♪
時刻はお昼過ぎ。小樽に来たらもちろん海鮮丼と決めていたので、
すぐ近くの三角市場に行ってみると、、、
人、人、人。食べてる人と待ってる人、ごった煮状態。。。
「2時間待ち」の看板も見え、はい、しゅーりょー。
この市場で食べるのはあきらめ、街を散策しながら探すことに。
手宮線跡地。
映画『スタンド・バイ・ミー』のように、線路の上を歩けます。
彼はこの時、頭の中の約8割が「海鮮丼」になっていたので、ほぼ素通り状態。
「はい、そこのボクー、お腹が空いても不機嫌にならないようにねー。」
「ソフトクリーム食べて、少し機嫌直ったかなー?」
小樽運河に到着しました。
以前夫婦で来た時は、凄い雪だったので、全然違います。
石造りの倉庫をバックに、なんとも風情のある景色でした。
で、堺町通りにて、ようやくありつけた海鮮丼!
私たち夫婦で昼の営業は一旦おしまい。ギリセーフで食べれました(^^;
新鮮で美味しかったのは言うまでもありません。
ようやく腹もココロも落ち着いてきたので、堺町通りを散策します。
さすが、人気の観光地、観光客は多いです。
で、以前もお土産を購入した『北一硝子』へ。
今回も綺麗なガラスの器を見つけ、お土産に購入しました。
街を散策します。レトロな建物をパチリ。
味が出ていてイイ感じです。
傘がアートに。
所々に古き良き日本を感じることが出来る、楽しい街並みでした。
最後に訪れたのは、こちら。
日本銀行旧小樽支店。
今では金融資料館として使用されています。
建物内はこんな感じ。
10m以上もある高い天井が圧巻。
日本銀行の役割や、金融のしくみ、古いお札から来年発行される新紙幣のギャラリーなど、意外と楽しめました。
乗り鉄と小樽の散策を十分楽しんだ後は、クルマで札幌へ。
いつものようにホテルでさっぱりした後は、札幌駅へ。
地下道ではなく、地上から『エスタ』に向かいます。
で、この一杯。
「黄金に輝くキミは、その日の疲れを一瞬で忘れさせてくれる、魔法のようだ(笑)」
今日のディナーは初スープカレー!
カレーは好きですが、スープってどうなの??
って半信半疑でしたが、食べた瞬間、鳥肌が立つような(イイ意味で)美味しさ!
こちらは奥さん。
焼きチーズや、新鮮な野菜。独特な味のカレースープ。絶品でございました。
っと、こんな感じで4日目も無事にしゅーりょー。
さて、翌日はいよいよ旅の最終日。
続きます。